What is Moringa モリンガとは?

まずは、『モリンガ』を見てみましょう!

契約有機モリンガ農園です。温暖な気候と、太陽の光をたっぷり浴びてすくすく育っています。
『モリンガ』って野菜?果物?スーパーフード?モリンガの謎を徹底解剖
モリンガの基礎情報
モリンガの正式名称は、『モリンガ オレイフェラ』。愛称は、ミラクルツリー(=奇跡の木)。
奇跡の○○...よくありがちなのですが、モリンガもまさにその奇跡の○○!!!!しかし、その愛称に恥じない奇跡•ミラクルを、たくさん起こしてくれる植物なんです。
イギリスでは、『ドラムスティックツリー』フィリピンでは、『マルンガイ(母親の親友)』と呼ばれています。外国人の友達に、モリンガ!と言っても通じないこともありますが、以上の呼び名で言ってみると、『あ!!!!!わかった!!!!』となる場合も。
欧米でのスーパーフードブームに伴い
モリンガもそのスーパーフードのひとつとして認知をされ、改めて注目を集めていますが、
実はモリンガ、5000年ほどの歴史を持つ植物なんです。
その歴史年数を聞いて、ピン!くる方もいらっしゃるかもしれません。そう、モリンガの原産国は、北インド。インドと言えば、現代に語り受け継がれている、多くの植物•ハーブの産まれもとでもありますね。地球の恵みです。
一方、産まれがアジア(フィリピン)やアフリカ、という説もあります。『エジプトの壁画に唯一描かれている植物』と言われたり、『聖書に記され、モーゼのいく所々にモリンガは必ずある』と言われたり、『戦前の日本でも育っており、必要な所に気がつくと育ち多くの側面で人々を助けていた』...などというジンクスを持つ神秘的な要素も兼ね備えています。
確信して分かっていることは、やせた土地でもすくすく育つ生命力を持ち、暖かい気候を好むということ。その身につける 葉、豆、実、花、幹、根は、様々な分野で活躍しています。葉、豆、種、花は食べることができ、種の脱脂粉末は、汚染水を浄化する作用もあります。
モリンガの栄養価について
モリンガが身につける 特に葉っぱの部分は、栄養価がもの凄く高いスーパーフード、、、、って聞いたけれど、実際何がどれくらい入っているの?それは身近な食品と比べてどうなの?という疑問を抱いている方も、多いはず。
たんぱく質を主成分(30%)に、食物繊維(26%)と、たぐいまれなれない程の多くの栄養素をバランスよく含むのが特徴です。(その栄養価は可食植物の研究者さん方も、宇宙一と称賛するほど)確認されている種類は、約100種以上。46種類の抗酸化物質、36種類の抗炎症物質、19種類のアミノ酸、オメガ不飽和脂肪酸が含有されます。
なんだか凄そうなのはわかったけど....
含まれる成分の種類と量、又、身近な食材と比較してどうなの?ということ を、ここから分析していきましょう。
まずは日本食品分析センターで確認されている種類を、挙げてみます。
一般栄養素
たんぱく質、脂質、炭水化物、食物繊維、灰分
ミネラル
カルシウム、リン、硫黄、カリウム、ナトリウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、マンガン、銅、セレン
脂溶性ビタミン
ビタミンA、αカロティン、βカロティン、ビタミンE、ビタミンK1
水溶性ビタミン
ビタミンB1(チアミン)、ビタミンB2(リボフラビン)、ビタミンB3(ナイアシン)、ビタミンB5(パントテン酸)、ビタミンB6、ビタミンB7(ビオチン)、ビタミンB9(葉酸)、ビタミンC....
抗酸化作用成分等
ポリフェノール、γアミノ酸、ブラシカステロール、カンペステロール、スチグマステロール、7−エルゴステノール、B−シトステロール、ゼアキサンチン、トランスカプサオイチン、シスカプサイチン、ルテイン、クロロフィル
非必須アミノ酸
アルギニン、チロシン、アラニン、グリシン、グルタミン酸(うまみ成分)、プロリン、セリン、アスパラギン酸、システイン
必須アミノ酸
バリン、イソロシン、ロイシン、トリプトファン、リジン、メチオニン、フェニルアラニン、トレオニン、ヒスチジン
脂肪酸
オメガ3、オメガ6、オメガ9
一覧を見て頂いてわかるように栄養の宝庫であるモリンガ選手。ビタミンA、C、カルシウム、カリウム、鉄分、たんぱく質。多様多種のフィトケミカル、必須アミノ酸、抗酸化物質などで構成されます。
身近な食品と比較をしても、カルシウムが牛乳の4倍(アフリカでは『緑のミルク』として重宝されています)、ビタミンAがにんじんの4倍、鉄分がほうれん草の3倍、ビタミンCがオレンジの7倍、カリウムがバナナの3倍、これらがひとつの葉に含まれるのです。








『モリンガ』が地球問題に貢献?
モリンガが、地球レベルでできることは制限がありません。

1.環境をキレイにします
私たちが生活の中で排出する二酸化炭素の量は、年間320kgと言われています。
そこでモリンガの木は、種を植えたその年からお掃除役として二酸化炭素を吸収し、なかったことにしてくれます。モリンガの木たった3本分(種3つ分)が、1人当たりの二酸化炭素排出量を吸収します。

(※イメージしずらくはありますが、それは、23年もの杉の木の、150分本の役割と相当するようです。)
モリンガをたくさん育てる、たくさん消費をすることで、
地球に還元します。
地球を良くした恩恵に、モリンガを頂きましょう。
上手に循環させて、地球活動を行えるのです。
2.土壌をキレイにします
モリンガのような生命力の強い植物は、農薬や肥料を必要としません。本来の農業の在り方をしめしています。土壌を汚さず、生態系を狂わせることなく 地球を、本体の姿に還してくれます。
モリンガの種は、他の植物も強く育てるパワーがあると言われます。
3. 栄養失調改善の助けとなります
国連WFPでも推奨される驚異の栄養価を持ち、
アフリカなどの発展途上国で暮らす子ども達の命を救います。
日本や欧米のような栄養失調とは無縁のような国でも、
多くの人は栄養失調で心身共の体調を崩しています。
モリンガは、Body,Mind,Spiritの栄養となり、
本来の身体が持つ働きを取り戻し、私たちを基礎に還すサポートをしてくれます。
4.汚染水をキレイにします
モリンガの種の脱脂粉末は、汚染水を浄化するちからがあります。
キレイな水はあたり前にある日本ですが、
世界にはそんな当たり前のことさえ、当たり前にできていない国、その国に生きる人たちがいます。
モリンガは、そうした人々に、
キレイな水を届け、多くの人を救い、笑顔を与えているのです。
5. 人以外にも、植物や動物に優しいんです
動物の成長や治療にも、優しく働きます。
モリンガ自体が、自然肥料となり他の植物の成長を手助けをします。
モリンガ製品は、どのように作られているの?
Nature's Chestは、皆様の一部となる製品、ひとつひとつ愛情を込めて製造しています。
指定オーガニック農園での栽培×JAS認定工場での加工
原料は、オーガニック認証のとれている農園ですくすくと育ったモリンガを使用しています。また国内で、有機JAS認定工場にて殺菌処理されています。
ホールフードメソッド
特定の成分を抽出したのではなく、モリンガの葉が持つそのものの栄養素を丸々凝縮しました。添加物・保存料 凝固剤を使用しません。自然の教えてくれるバランスを、そのまま身体に摂り入れることができます。農薬不使用で育ったモリンガ100%と温かい人々の手のみで、製造されています。

ここで、モリンガ農園・加工工場を覗いてみましょう!!!



多くの方の手を必要として、皆さまのお手元に、食卓に、モリンガが届きます。
ネイチャーズチェストのモリンガを通じて、モリンガが与えてくれる自然の力と、本当の意味での、人の手の工夫(加工、人工)を感じてもらえたらと、そんな想いです。
加工食品や人工的に作られた食品は、添加物や保存料が多く含まれますが、ネイチャーズチェストのモリンガ食品は、モリンガ100%と、温かい人々の手を加えただけ。シンプルなことなはずですが、今の時代は希少とされるかもしれません。モリンガ100%の栄養と、人が本来できること。この上ないパワーです。

モリンガとの出逢い
そもそもなぜ、ネイチャーズチェストが自然と人の共生のひとつのツールとして『モリンガ』の啓蒙をすることになったかといういきさつをここで。
それは、モリンガとネイチャーズチェスト代表のある出逢いから始まりました。
My Story
東京で働いていた20代のとき、ストレスから体と心のバランスを崩し、引きこもりになるほど元気を失ってしまいました。
何をやっても体調が回復せず、落ち込んでいる私の状況を見かねた友人の招きで、2010年、ハワイに移り住みました。
ハワイの自然に迎えられ、私は本来の自分自身の生きる力を取り戻すために必要なものを毎日、必死に探し始めました。
そんなとき、ハワイの農家さんが「いいものがあるから」と教えてくれたのが、「モリンガ」という植物です。

大自然の中で、丸い葉をスクスクと茂らせた、生命力あふれる「モリンガ」を初めて見たとき、不思議なほど心が惹かれ、心に光が差し込んだ気がしました。
「モリンガ」には約100種類もの豊富な栄養素が含まれ、昔から“奇跡の木”と呼ばれて世界中の人々の健康を守ってきたことも、そのときに初めて知りました。
「モリンガ」を摂り始めて体調が回復した私は、もっと「モリンガ」を研究し、自分自身の経験を生かしてより良い製品にし、多くの皆様にお届けしたい――。
そう強く願い、2011年にハワイでモリンガ製品を含む自然派食品ブランドNature’s Chest Hawaiiを設立しました。2013年に日本に帰国し、エシカルナチュラルフード・コスメブランド『ネイチャーズチェスト』(株式会社Nature’s Chest Japan)を立ち上げ、代表取締役を務めています。
世界中にある大自然からの贈り物、古(いにしえ)からの叡智を再発見し、
皆様にお届けすること――これは私とNature’s Chestの大切なミッションです。
モリンガについて 国立健康•栄養研究所より
国立健康•栄養研究所が提供しているモリンガの基本情報です。
モリンガはワサビノキ科の落葉小高木で、原産国はインドである。種は炒って食べ、味はピーナッツに似ている。果実は調理したり漬けたり (ピクルスにして) 、葉と花は枝と同様に香味野菜として食べる。根は刺激があり、香辛料として使用される。根に香味があることから「ワサビノキ」とも呼ばれているが、わさび (山葵) とは全く異なる植物である。食品として通常の量を経口摂取する場合はおそらく安全と思われるが、根や根皮に含まれているアルカロイドの影響により子宮収縮や流産の可能性があるため、モリンガを妊婦が摂取することはおそらく危険と思われる。
安全性について
<一般>
・食品として、モリンガの葉や果実、種子を摂取する場合は、おそらく安全と思われる。しかし、根と根抽出物にはアルカロイドが含まれているため、致命的な麻痺を起こす可能性がある (66) 。
<妊婦・授乳婦>
・子宮収縮や流産を起こす可能性があるため、妊娠中にモリンガの根、樹皮、花を経口摂取することは、おそらく危険と思われる 通常の食品として経口摂取する場合はおそらく安全と思われる。。
・授乳中の安全性について十分な情報が見当たらないため使用を避ける (66) 。
・モリンガの葉抽出物を妊娠ラットへ高用量経口投与した際、流産が認められたとの報告を受けて、厚生労働省がモリンガに対して注意喚起を行っている 。